【エール】33話あらすじネタバレ!裕一と木枯でカフェーへ行く

朝ドラ「エール」33話のあらすじをネタバレしていきたいと思います!

前回の32話では、契約から半年。裕一(窪田正孝)の曲は、作っても作っても採用されず、

「契約金は印税の前払い金で、曲が売れないと全額返さなければならない」

という話を同期の木枯(野田洋次郎)から聞いた裕一は浮かない顔。

一方、音楽学校で学生生活をスタートさせた音(二階堂ふみ)は、夢に向かってはりきっていた。

ある日、オペラ実習の授業中、教室の後方から上級生のプリンス(山崎育三郎)が声をかけてくる・・・。

・・・という内容でした!

それでは33話ではどのような物語になるのか、紹介していきたいと思います!



朝ドラ「エール」のネタバレ

記事が長くなっていますので、気になる場所から読めるようにリンクを用意いたしました。

気になるところからご覧になってくださいませ!

・33話のネタバレ

・続きの34話のネタバレ

・主要キャスト情報

・エールのモデルについてはこちらから

朝ドラ「エール」33話のあらすじネタバレ

書いた曲がまったく採用されず落ち込んでいる裕一(窪田正孝)を同期の木枯正人(野田洋次郎)がカフェーに誘う。

そこで女性たちに囲まれて楽しそうな裕一だったが・・・。

契約から半年、相変わらず裕一(窪田正孝)のつくった曲が採用されないなか、先に同期の木枯(野田洋次郎)の曲がレコードになると聞いて、裕一は複雑な気分になる。

一方の木枯も、レコーディングで自分の思ったようにならず不機嫌な様子。

裕一を連れて気晴らしに夜のカフェーにやってくる。

女給たちの接客を受けて動揺する裕一だったが、木枯は「大衆が求める歌を作るには、大衆を知らなきゃ始まらない」と話す。

・続きの34話のネタバレ
 

朝ドラ「エール」33話の主な登場人物

窪田正孝 役:古山裕一(こやま ゆういち)

福島で代々続く老舗呉服屋の長男。
気弱でいじめられがちな少年だったが、音楽に出会うとその秘めた才能を発揮し、独学で作曲を始める。

跡取り息子として周囲の期待から商業を学び、伯父が経営する銀行に勤めるが、音楽への思いを断ち切れないでいた。

そんな中、歌手を目指しているという女学生・関内 音とひょんなことから知り合い、文通を始める。

恋に落ちた裕一はついには、彼女とともに音楽の道を歩むことを決める。

二階堂ふみ 役:関内 音(せきうち おと)

豊橋市内で馬具の製造販売を行う関内家の三姉妹、次女の音は、将来はプロの歌手として舞台に立つことを夢見ていた。

ある日、福島に住む青年の古山裕一が英国の作曲コンクールに入賞したことを新聞で知り、手紙を送り文通を始める。

二人は結婚し、音は本格的に歌を学ぶために音楽大学に入学。
夫の才能を誰よりも信じて叱咤(しった)激励し、時代の流れのなかでさまざまな困難に遭遇しながら、自らも歌手になる夢を追い続ける。

山崎育三郎 役:佐藤久志(さとう ひさし)

県議会議員の息子で裕一の小学校時代の同級生。

のちに歌手となり、裕一の作った曲を唄うことで好評を博すことになる。

古関裕而の親友で歌手の伊藤久男がモデル。

野田洋次郎 役:木枯正人(こがらし まさと)

裕一と同時期にコロンブスレコードに採用された作曲家。

時間を見つけては、時折行きつけのカフェでギターの弾き語りをしている。モデルは作曲家古賀政男。

これまでの朝ドラ「エール」を振り返り!

大正時代。福島の老舗呉服屋の長男・古山裕一(石田星空)は不器用で内気な少年で、いじめられがち。

しかし担任の藤堂先生(森山直太朗)の勧めで作曲を始めると、秘めた才能を発揮する。

一方、父の三郎(唐沢寿明)と母のまさ(菊池桃子)は店の経営に行き詰まっていた。

そこに裕一の伯父・権藤茂兵衛(風間杜夫)からある申し出があり…。

ある日、音楽家を夢見る裕一は、ガキ大将の村野鉄男(込江大牙)の秘密を知ってしまい!?

豊橋で馬具を製作販売している関内家の次女、音(清水香帆)は、11歳。

父・安隆(光石研)と母・光子(薬師丸ひろ子)のもと、姉・吟(本間叶愛)、妹・梅(新津ちせ)と楽しい日々を過ごしていた。

音は、小学校の最高学年になり、クラスで竹取物語を上演することになり、主役のかぐや姫を演じることを願うのだが…。

そんなある日、教会でオペラ歌手の双浦環(柴咲コウ)が歌を披露するところに居合わせる。

福島商業学校で学ぶ裕一(窪田正孝)は、ハーモニカ倶楽部に入り、音楽に夢中の毎日。

ある日、倶楽部の会長、舘林(川口覚)から、定期公演で演奏するオリジナル曲を作らないかと誘われる。

一方、三郎(唐沢寿明)が経営する呉服屋喜多一は不況の影響を受け、売り上げが激減。融資を受けなければならなくなる。

三郎は妻のまさ(菊池桃子)の兄・茂兵衛(風間杜夫)に頼むかどうか悩むが、それにはある条件があり…。

将来の目標が見えない日々を送っている裕一(窪田正孝)。

ある日、鉄男(中村蒼)が訪ねてきて「国際作曲コンクール」の話をする。

一方、豊橋の関内家では音(二階堂ふみ)が幼少の頃に出会った双浦環(柴咲コウ)のような歌手になることを夢見て、御手洗清太郎先生(古川雄大)から声楽のレッスンを受けていた。

音の姉の吟(松井玲奈)は、お見合いを重ね、妹の梅(森 七菜)は作家を目指していた。

そんな関内家にある知らせが届くが…。

音(二階堂ふみ)の真意を確かめようと、裕一(窪田正孝)が、突然豊橋の関内家を訪問する。

光子(薬師丸ひろ子)は、裕一の来訪を喜ぶ音に、裕一との関係を断ち切るように言う。

一方、福島では裕一の姿が見えなくなったことで騒ぎが起こっていた。

伯父の茂兵衛(風間杜夫)は行き先を知っているはずと三郎(唐沢寿明)を問い詰めるのだが…。

茂兵衛はすぐにでも裕一を養子として正式に権藤家を継がせたいと考えていた。

豊橋での演奏会を終えて、裕一(窪田正孝)は意気揚々と福島に帰るが、音(二階堂ふみ)との結婚を認めないまさ(菊池桃子)や浩二(佐久本宝)たちの気持ちを初めて知り、将来の選択について心が揺れる。

そんな折、イギリスから国際郵便が届く。

それは裕一の海外留学についての衝撃の知らせだった・・・。

音楽の道から離れようとする裕一に対し、夢をあきらめてほしくない音は、東京でレコード会社に裕一の売り込みを開始する!

今ココッ!!

家族に反対されながらも上京した裕一(窪田正孝)は音(二階堂ふみ)との新婚生活をスタートさせる。

同時にレコード会社の専属作曲家としての仕事も始まるが、一向に曲が採用されない。

そんな中、同期入社の木枯正人(野田洋次郎)の曲が先にレコードになり、焦りは募るばかり。

一方、音は歌手を目指して音楽学校に入学。

そして上級生の佐藤久志(山崎育三郎)と急接近!

久志は裕一の幼なじみで二人は思いがけず運命の再会を果たす。

朝ドラ「エール」のモデル“古関裕而”とは

古関裕而さんは1909年(明治42年)8月11日に福島で生まれ、旧制福島商業学校(現福島商業高等学校)に通いながら仙台に通い、金須嘉之進に師事して、1929年、チェスター楽譜出版社募集の作曲コンクールに入選、日本人として初めて国際的コンクールの入選履歴を得た作曲家である。

それを機会に山田耕筰の推挙で東京の楽壇に進出する。

クラシック畑からポピュラー畑に転身し、軍歌、歌謡曲、早稲田大学第一応援歌「紺碧の空」。

慶應義塾大学応援歌「我ぞ覇者」。

東京農業大学応援歌「カレッジソング」。

中央大学応援歌「あゝ中央の若き日に」。

名城大学応援歌「真澄の空に」。

三重県立四日市高等学校応援歌「希望の門」。

全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」。

阪神タイガースの応援歌「大阪(阪神)タイガースの歌(六甲おろし)」。

読売ジャイアンツの応援歌「巨人軍の歌(闘魂こめて)」。

「中日ドラゴンズの歌」。

東京五輪の「オリンピック・マーチ」。

NHKスポーツ中継テーマ「スポーツショー行進曲」。

など、実に数多くの応援歌、行進曲の作曲を手がけ、和製スーザと呼ばれた。

気品ある格式高い曲風で知られ、現在でも数多くの作品が愛されている。

古関が作曲した曲は5千曲に及ぶという。

また、作曲の作業には楽器を一切使わずに頭の中だけで行ったといわれる。

今「エール」で放送されている青年期では

1929年(昭和4年)、管弦楽のための舞踊組曲『竹取物語』をイギリスロンドン市のチェスター楽譜出版社募集の作曲コンクールに応募し、入賞を果たす。

ほとんど知られていないが、これは日本人初の国際的作曲コンクールにおける入賞であり、当時の新聞でも大々的に報道されている。

『竹取物語』は、色彩的で斬新なオーケストレーションがなされており、また、打楽器のみで演奏される楽章なども含まれていたといわれる。

この入賞の報道を読んだ声楽家志望の愛知県豊橋市在住の内山金子(きんこ)が古関にファンレターを送り、熱烈な文通を経て1930年、古関20歳、金子18歳でスピード結婚。

古関はたいへんな愛妻家で、晩年までおしどり夫婦であったという。

※内山金子(きんこ)は、朝ドラ「エール」の中では、関内音(せきうち おと)として二階堂ふみさんが演じます。

この頃、古関は複数の交響曲やピアノ協奏曲、交響詩『ダイナミック・モーター』、弦楽四重奏曲など、膨大な作品群を完成させていたが、それらの楽譜は現在ほとんど行方不明になっている。

『竹取物語』の所在も知れないという。

今ココッ!!

同年9月、コロムビアの顧問山田耕筰の推薦でコロムビア専属の作曲家に迎え入れられ、夫婦で上京した。

東京では菅原明朗に師事した。

菅原は『竹取物語』のスコアを読んで驚き、古関には深井史郎よりも才能があったと、後年まで称賛している。

師と仰いだ菅原明朗のほかに、橋本國彦とも親交が厚かった。

しかし、古関は、実家が経済的に破綻してからは一族を養わなくてはならず、次第にクラシックの作曲から離れざるをえなくなった。

コロムビア入社も主に生活費のためであったと考えられる。

古関本人は作曲の勉強のための洋行を希望していたが、それは叶わなかった。

東京に移ってからのオーケストラ作品に、関東大震災を描いた交響詩『大地の反逆』がある。

これはストラヴィンスキー的な音楽であるといわれている。

また、無調的な歌曲『海を呼ぶ』なども作曲している。

1935年(昭和10年)、古関が26歳の頃、新民謡調の「船頭可愛や」(詩:高橋掬太郎、唄:音丸)が大ヒットし、人気作曲家の仲間入りを果たす。

この歌は世界の舞台でも活躍した三浦環もレコードに吹き込んだ。

この頃、声楽家志望だった妻の金子は帝国音楽学校へすすんでいた。

また同時期に同郷の伊藤久男と交流を持ち、伊藤久男も帝国音楽学校へ入学することになる。

朝ドラ「エール」のこれからの見所!

朝ドラ「エール」ではこれからたくさんの見所があります。

山崎育三郎さん演じる佐藤久志と古山裕一の出会い。

そして裕一と小山田耕三(志村けん)の出会い、双浦環(柴咲コウ)と裕一が絡んでいくシーンも出てきます。

これらのシーンを期待しつつ、朝ドラ「エール」を楽しみましょう!!

 
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