【鍵のかかった部屋】2話あらすじネタバレ!窃盗事件と練炭自殺 今夜も密室事件です

フジテレビ月9枠で2012年に放送されていたドラマ「鍵のかかった部屋」が特別編、再放送の2話のあらすじのネタバレをしていきたいと思います。

1話では、東京総合セキュリティに勤める榎本径(大野智)は、弁護士・青砥純子(戸田恵梨香)に頼まれ、先輩弁護士の芹沢豪(佐藤浩市)と密室事件の現場にやってきた。

そこは、葬儀会社の社長・大石の遺体が見つかった山荘だった。

警察は、山荘が密室だったこと、大石が末期のがんを患っていたことから自殺と断定。

しかし、大石の友人・円山(浜田晃)と司法書士・日下部(堀部圭亮)は疑念を抱き、芹沢に調査を依頼したのだ。

榎本らを山荘に案内した日下部は、遺体を発見した日の状況を説明し始めた。

その日、日下部は、大石の甥で葬儀会社の専務・池端(風間杜夫)と山荘に赴いた。

窓から部屋を覗くと人影が見えたため、窓を破って室内に入ると、大石が部屋のドアを背にして体育座りのような姿勢で死んでいた。

脚の前には重厚なテーブルが置かれ、そのテーブルはどっしりとしたソファで固定、また、ドアには天井から床まで白幕が張られ、遺体はそこに座っていた。

純子が日下部の説明を聞くなか、芹沢は大石は自殺だろう、と榎本に同意を求める。と、榎本はドアとテーブルの間に遺体と同じ姿勢で座っていた。

後日、純子は、芹沢を連れ、東京総合セキュリティに榎本を訪ねた。

「備品倉庫室」と書かれた薄暗い倉庫にいた榎本は、ふたりに山荘を完璧に再現した模型を見せた。

一度の入室ですべてを記憶したという榎本は、大石が自殺かどうか、検証すると言い・・・。

という内容でした。

2話ではどのような事件が!?



「鍵のかかった部屋」特別編のネタバレ

記事が長くなっていますので、気になる場所から読めるようにリンクを用意いたしました。

気になるところからご覧になってくださいませ!

・2話のあらすじネタバレはこちら

・続きの3話のあらすじネタバレはこちら

・主要キャストはこちら

・原作情報はこちら

・原作との相違点はこちら

「鍵のかかった部屋」特別編2話のあらすじネタバレ

榎本径(大野智)は、会田愛一郎(中村獅童)を連れ、青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)を訪ねてきた。

甥の大樹が自室で練炭による一酸化炭素中毒で死亡し自殺とされたが、会田は大樹が妹・美樹(福田麻由子)を残して死ぬとは思えないと言うのだ。

大樹が死亡した日、会田は兄妹の継父で、中学校の科学教師・高澤(高嶋政宏)からの連絡で高澤家にやって来た。

大樹の部屋の前では美樹がドアを叩いていたが、反応がない。

そこで、高澤が電動ドリルでドアノブの上に穴を開けた。

その穴から会田が工具を差し入れ、ついに鍵は開いた。しかし、ドアには隙間を埋めるように内側からビニールテープが貼られ、ドアを開ける際、ベリベリとテープがはがれる音がし、同時に紙テープの切れ端が舞い上がったという。

壁には、紙テープで綴られた「サヨナラ」という文字があり、ベッドでは大樹が死亡していた。

3年前に母親を亡くした兄妹は高澤に育てられていたが、多額の遺産を受け継ぐため高澤に殺されたのでは、と会田は疑っていた。

榎本は、純子と芹沢にドアと窓に貼られていたのが、ガムテープではなくビニールテープだったことが気にかかると明かした。

仮に高澤が犯人だったとして、施錠された窓やドアの内側からどうやってテープを貼ったのか、3人は可能な方法を考えるがどれも決定打にはならない。

しかし、榎本はそこに科学を駆使した仕掛けがあるはずだと思い・・・。

・続きの3話のあらすじネタバレはこちら
 

「鍵のかかった部屋」特別編の主要キャスト

大野智 役:榎本 径〈30〉

警備会社「東京総合セキュリティ」の研究員 → F&Fセキュリティ・ショップ経営者。

仕事で呼ばれないときは備品倉庫室に常駐している。

普段は無口かつ無表情でどこまでも冷静で淡々としているが、防犯・鍵に関して膨大な知識を持った鍵マニアでもあり、その話題になると饒舌になる。

また化学的な知識にも通じ、推理力・洞察力に長けている。

密室の検証を行う際は現場に赴くだけでなく、自分が見て覚えた現場を再現したジオラマの模型を用いる。

「密室殺人事件において解けない密室はない」が信条で、密室殺人事件に直面するとトリックを解明しようとする。

ただし興味があるのはあくまで密室トリックの解明だけであるため、その解明につながらない限りはそれ以外(犯人の特定等)の事に関心を示さない。

右手の親指と人差し指を摩って鍵を開ける動作をし、「密室は、破れました」の口上を述べることが密室の謎が解けた合図となる。

素性は謎に包まれており、元泥棒の知人がいたり、警察から密かに掌紋照合を含めた身辺調査をされているなど不審さを醸し出す。

戸田恵梨香 役:青砥 純子〈26〉

フリードマン・芹沢総合法律事務所の新人弁護士。

小規模個人法律事務所での約2年間の経験を経て、芹沢の事務所で働くことになり、未熟ながらも彼の専属アシスタントとなる。

何事にも真面目で一生懸命な性格だが、押してはいけないボタンを押したりするなど、興味を惹かれたものに対して衝動に逆らえず、つい手を出してしまう欠点がある。

佐藤浩市 役:芹沢 豪〈50〉

テレビドラマ版オリジナルの登場人物であり、コミックリリーフ的な役割をしている。

フリードマン・芹沢総合法律事務所弁護士。

専門は企業法務で、業界では「やり手の弁護士」として知られている。

合理主義者で時間に厳しく、短気な性格。

金にならない事に時間を奪われることを非常に嫌うため、専門外の刑事事件に関わる事には非協力的で、何かと早々と切り上げようとするが結局は最後まで関わっている。

やがて榎本による密室事件の解決が、自分の手柄としてマスコミでもてはやされ世間に知られるようになる。

その中で榎本に対しても信頼を置くようになり、自分以外の者の頼みで動くと焼きもちを焼いてしまう。

推理ものが嫌いで、探偵役の榎本が犯人を明かすのに勿体付けるような言動をすることに嫌悪感を抱いており、

「今言えよ!すぐ言えよ!ここで言ってくれよ、時間の無駄なんだからさぁ!」

と叫ぶのが毎回の定番となっている。

犯罪を許さないという正義感は強いのだが、その時々の状況によって平然と建て前を使い、意見を翻意する調子のいい一面もある。美人に対して甘い。

能年玲奈 役:水城 里奈

フリードマン・芹沢総合法律事務所秘書。

父親・重治の勧めで芹沢法律事務所に入所する。

学生時代から演劇活動をしている。

スピンオフ企画『純子の手帳』では主演を演じている。

「鍵のかかった部屋」の原作は?

「鍵のかかった部屋」の原作、「防犯探偵・榎本シリーズ」は、角川書店から刊行されている貴志祐介の推理小説のシリーズの総称。

防犯ショップ「F&Fセキュリティ・ショップ」店長の防犯コンサルタントで本職は泥棒である本作の探偵役・榎本径と、本作のワトスン役である美人で常識人だがどこか天然の気がある弁護士・青砥純子が、幾度か密室殺人が絡む事件に関わり、密室の謎を解き明かして事件を解決していく姿を描く。

前述したように全作品を通して密室殺人のみを取り扱っている他、純子が様々な仮説を立てては、榎本が反証することで解を一つ一つ潰していきながら推理するという「別解潰し」が基本的なパターンとなっている。

純子の仮説が時おり暴走気味である点など、全体として貴志作品としてはユーモラスな味を湛えた作品が多いが、劇団『土性骨』が関わる話はとりわけスラプスティック・コメディに近いタッチとなっている。

当初、著者は榎本と純子を1作目の『硝子のハンマー』のみの登場人物にするつもりだったが、『硝子のハンマー』では使用されずにストックされたトリックを活かすためにシリーズとして描かれ、2作目『狐火の家』が刊行されたという経緯がある。

『硝子のハンマー』以降の榎本・純子の活躍は短編として2005年から『野性時代』(2011年に『小説野性時代』に改題)で不定期に掲載されている。

「鍵のかかった部屋」の特徴と原作との相違点

ドラマ版は、榎本と純子、各エピソードごとの人物設定に変化があるなどの相違点があり、榎本と純子にオリジナルキャラクターの芹沢豪を加えた3人による活躍を描いた作品となっている。

冒頭のオープニングは、密室であった殺害現場で純子と芹沢が立ち会って榎本が事件の一部について語るシーンで始まる(例外として第10話は登場人物が事件の一部を語るシーンがなく、第11話は架空空間で榎本不在のまま純子が立ち会って芹沢が事件の一部について語っている)。

序盤のタイトルバックの画面は毎回微妙に異なり、各回のストーリーに絡むものが流れている。

また、第8話では『めざましテレビ』が劇中の舞台として登場する。

「鍵のかかった部屋」の2012年の視聴率は?

Episode1:2012年4月16日放送
「佇む男」原作:『鍵のかかった部屋』
視聴率:18.3%

Episode2:2012年4月23日
「鍵のかかった部屋」原作:『鍵のかかった部屋』
視聴率:16.5%

Episode3:2012年4月30日
「盤端の迷宮」原作:『狐火の家』
視聴率:14.4%

Episode4:2012年5月7日
「黒い牙」原作:『狐火の家』
視聴率:15.5%

Episode5:2012年5月14日
「鍵のかかっていない部屋」(原題「歪んだ箱」)原作:『鍵のかかった部屋』
視聴率:松山博昭 15.6%

Episode6:2012年5月21日
「密室劇場」原作:『鍵のかかった部屋』
視聴率:15.4%

Episode7:2012年5月28日
「狐火の家」原作:『狐火の家』
視聴率:16.1%

Episode8:2012年6月4日
「犬のみぞ知る」(原題「犬のみぞ知る Dog Knows」)原作:『狐火の家』
視聴率:15.4%

Episode9:2012年6月11日
「はかられた男」(原題「ゆるやかな自殺」)原作:『ミステリークロック』
視聴率:16.0%

Episode10:2012年6月18日
「硝子のハンマー」原作:『硝子のハンマー』
視聴率:13.8%

Episode11:2012年6月25日
「硝子のハンマー」原作:『硝子のハンマー』
視聴率:17.5%

スペシャル:2014年1月3日
「鏡の国の殺人」原作:鏡の国の殺人』(小説野性時代掲載)『二つの密室』(仮)(未発表)
視聴率:15.9%

「鍵のかかった部屋」特別編は何話まで放送される?

今回の特別編はSUIT2が放送出来ないから放送する形です。

鍵のかかった部屋の前に放送されたコンフィデンスマンJPは中途半端なところを傑作選として2話放送しました。

しかし、「鍵のかかった部屋」は1話から放送されますし・・・少なくとも約1ヶ月間、つまり4~5話は放送されるのではないかと思われます!

SUIT2も中途半端に再会は出来ないはずなので、もう休止しなくても済むところまで編集や撮影が行われてから放送再開するはずです。

もしかしたら、7月まで「鍵のかかった部屋」が放送されるかもしれません。

正直、こればっかりは何話まで放送されるか解りませんが、「鍵のかかった部屋」を楽しみましょう!

 
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