ドラマ「カルテット」の最終回は覚えてる?名言が続出したカルテットの感想とネタバレ

2017年にTBSで放送されたドラマ「カルテット」は覚えていますか?

満島ひかりさんや松たか子さんなどが出演していた楽器を奏でる四重奏の物語です。

ドラマの放送開始早々に印象的な「みぞみぞする」というフレーズや、唐揚げにレモンをかけるかどうかの議論など、言葉や価値観のやり取りが非常に面白かったです。

そんなみぞみぞするドラマの最終回などは覚えていますか?

今回は私が大好きなドラマ、カルテットを観た感想や、色々を紹介していきたいと思います。



「カルテット」のあらすじ・ネタバレ

※公式告知では第1話から第5話までを「第1幕」、第6話以降を「第2幕」としています。

第1幕のあらすじ・ネタバレ

それぞれ弦楽器をたしなむアマチュア演奏家の30代男女4人は、ある日練習していた東京のカラオケボックスで偶然出会い、弦楽四重奏のカルテット「ドーナツホール」(以下QDHと表記)を結成する。

元プロ演奏家で現在は専業主婦の巻真紀、高名な音楽家を祖父に持ちサラリーマンをしている別府司、路上演奏をするチェリストの世吹すずめ、フリーターの家森諭高の4人は、それぞれ演奏家としての夢を諦めきれない者たちだった。

4人は司の祖父が所有する軽井沢の別荘で、週末を中心にひと冬の共同生活を送り、練習を重ね人前での演奏を目指す。

あるとき真紀は、近隣で谷村大二郎・多可美夫妻が経営するライブレストラン「ノクターン」からレギュラー出演者を半ば追い出すような形で自分たちの発表の場をつかむ。

真紀の行動に戸惑う司たちに、彼女は夫が失踪していることと、その傷心もあり音楽にのめりこもうとする気持ちを告白する。

しかしその陰ですずめは、真紀の姑・巻鏡子に依頼され、彼女の「本性」を探る。

真紀は夫を殺したと鏡子に疑われていたのである。

やがて司が真紀を昔から知り恋心を抱いていたことを本人に告白するが、夫への思いを抱える彼女は拒絶する。

共同生活が続くにつれ、すずめは真紀の調査をやめたいと考えるが、鏡子はすずめが父・綿来欧太郎によって超能力少女を演じる詐欺に加担させられた過去と、それを隠していることを元に脅し、継続させる。

父の死が迫っていると知ったすずめは、彼との確執から病院に足が向かず、とうとう最期を看取らずに終わる。

しかし成り行きで事情を知った真紀は病院近くをさまようすずめを迎えにゆき、自分を責める彼女の選択を肯定して励まし、別荘へ連れ帰る。皆に迎えられたすずめは、司の唇を奪い、かねてからの恋心をぶつける。

ある日、以前から諭高を追っていた半田温志らがついに別荘に足を踏み入れるようになり、諭高は彼らに追われる原因の元妻・大橋茶馬子と再会する。

離れて暮らす息子・光大が恋しい諭高は復縁を考えるが、茶馬子から夫婦関係が完全に破綻していることを突き付けられ、息子のヴァイオリンとの共演を思い出にして彼らと別れる。

後日、東京のマンションでゴミの片付けをする真紀に付き添った司は、彼女の夫の気配が残る部屋でにわかに真紀への思いを語って強く迫る。

だがそこへ突然鏡子が訪れ、真紀とは親しげに会話するものの、司との関係を疑う。

同じ頃すずめは諭高から、真紀への夫殺害疑惑をネタにした恐喝目的で彼女に近づいたと告白され、QDH全員の出会いが偶然でないことが判明する。

ある日すずめは、真紀から夫が以前にも母・鏡子との関係に悩み逃げるために失踪した「前科」があり、自分から逃れるために再び失踪したと考え、翌日出席した友人のパーティ会場で憤りのあまり夫を罵りながらはしゃいだことを明かす。

その姿の写真を鏡子に見せられていたすずめは、事情を知って真紀への捨てきれずにいた不信感が消失し、彼女の無実を確信する。

別の日、司を弟の別府圭が訪ねてくる。

実は別荘には売却話が出ており、その関係もあって圭は経済面を司に頼るQDHの現状を指摘し、彼らが演奏家として稼ぐ道を提案する。

その後、圭に紹介された音楽プロデューサーの朝木国光はQDHを絶賛し、初めてまともな評価を得られたメンバーは喜ぶ。

だが、紹介された仕事は朝木が「三流」と言い、演奏よりもパフォーマンスを重視したアニメ風コスプレキャラを演じるもので、あげく真剣に練習したにも関わらず、主役ピアニストの一方的都合で演奏の当て振りをするよう命じられる。

我慢の限界に達したすずめや諭高は仕事を放棄しようとするが、真紀はこれが自分たちの置かれた現実だと説得し、一同は仕事を果たす。彼らは帰りに駅前で路上演奏をして喝采を浴びる。結局後日、司は圭に対し以後の仕事を断る。

一方、すずめは断ろうとした依頼を逆に鏡子から切られる。

実はノクターンのアルバイト店員・来杉有朱が彼女らの関係を知り、新たに鏡子から真紀の調査役を頼まれていたのだ。

有朱は突然別荘を訪ね、真紀の夫婦や人間関係に対する考えに噛みつき、すずめを交えた3名が異様な会話に乱される中、有朱が盗聴に使うICレコーダーが真紀に見つかる。

以前よりすずめが録音した会話を聞いた真紀は鏡子の企みとすずめの協力を知る。

有朱が弁解する中、すずめは黙って泣きながら別荘から逃げ出し、さまよう途上、軽井沢駅前で偶然QDHのチラシを持つ男性とぶつかる。

彼は真紀の夫・巻幹生であった。

ドラマ「カルテット」の最終回は覚えてる?名言が続出したカルテットの感想とネタバレ

第2幕のあらすじ・ネタバレ

幹生が真紀の夫と見抜いたすずめは、同居人たちが不在の別荘に幹生を連れてゆくが、彼が強盗を犯し逃亡中と知ったすずめは失踪の真相を語らせる。

幹生は仕事で出会った真紀のミステリアスな魅力にひかれ、恋に落ち結婚するが、彼女は結婚後音楽を辞め専業主婦として幹生の世話に没頭し、狭い世界の中に閉じこもる。

また互いの食や文化に対する価値観のずれから次第に幹生は真紀に幻滅し、仕事面でも悩みを深め自殺未遂を図る。

ついにはある日、居酒屋で語った「愛してるけど好きじゃない」という真紀への思いを偶然本人に聞かれたと気付いた幹生は、話し合う勇気を持てないまま、妻に無断で会社を辞め失踪する。

同じ頃真紀は、鏡子と相対して同様に夫婦の真相と離婚の決意を語り、鏡子は真紀への誤解を解く。

その間別荘が留守と知った有朱は邸内に侵入し、金目当てで真紀のヴァイオリンを盗み出そうとする。

その邸内ですずめは口を塞がれ拘束されており、有朱は幹生と鉢合わせし、真紀の愛器を取り返そうとする彼ともみ合った弾みで、ベランダから地面に転落する。

有朱を殺したと思った幹生は、ちょうど帰宅した真紀と再会、事態を知った真紀は夫とともに逃げようとするが、幹生は一人で有朱の遺体を遺棄し自殺しようと車で逃走する。

ところが有朱は失神しただけで生きており、死に場所を物色する幹生を置き去りにして車を奪い去り、幹生を追ってきた真紀に車を返して盗難の問題をうやむやにする。

真紀は幹生を探し出すと東京へ戻ろうとし、拘束を解いて彼女らを追ってきたすずめは止めようとするが、真紀はそれを拒んで去る。

真紀と幹生は東京のマンションで夫婦水入らずの時を過ごすが、幹生は真紀にこれまでの感謝を伝えて警察に出頭することを決め、離婚届を出し警察署に向かう。

旧姓・早乙女に戻った真紀は別荘に戻り、また仲間たちとの日常が戻ってくる中、司は圭を通じて別荘売却問題を再度突き付けられた際、仲間たちを「ダメ人間」と揶揄され怒りを見せる。

その様子を垣間見たすずめは、不動産屋でのアルバイトを始め経済的自立を目指し、司と真紀の幸せを願って彼らが結ばれるように計らい、諭高にも協力を仰ぐ。

すずめの司に対する恋心を知る諭高は真紀たちを煽りつつも、自分自身のすずめに対する片思いを隠し続ける。

司は真紀に再度告白するが、真紀は今の4人の関係に満足していると答える。

その頃、鏡子は富山県警の刑事・大菅直木の訪問を受け、自分の知る真紀は「早乙女真紀」に成りすました別人であると告げられる。

大菅によれば、富山市出身の真紀こと山本彰子は母の山本みずえを事故で亡くし、その前夫だった義父に引き取られるが日常的な虐待を受ける。

平成15年に本物の早乙女真紀が売りに出した戸籍を業者から買い取って富山を後にし、以後真紀として生きてきた。

だが本物の真紀が窃盗で拘留された際に戸籍売買の件が明らかになり、戸籍購入直後に彰子の義父が心不全で急死したことから、警察は彰子による殺害の疑念を抱いていた。

このことは鏡子や拘留中の幹生にも明らかになり、大菅の取り調べを受けた幹生は真紀(彰子)を必死に庇ううち、彼女が多額の賠償金に苦しみ一家離散に追い込まれた事故加害者を気遣い、支払いを停止させるため別人になって失踪したと推測、過酷な人生に苦悩し「普通の人」になるために自分と結婚した心境を思いやり頭を抱える。

一方、別荘売却問題は司以外のメンバーも知るところとなるが、司はQDHが定職を持つことよりも音楽に打ち込む環境を維持したいと強く訴え、家族の説得に向かうがうまくいかない。

そんな中で有朱は金目当てで大二郎を誘惑しようとして失敗し、多可美に解雇され同店を去る。

入れ替わりに諭高は同店ホールスタッフに採用され仲間たちに祝福されるが、その夜別荘に大菅らが真紀を訪ね、翌日の任意同行を求める。

真紀は仲間たちに嘘をついていたことを打ち明けるが、真相を語ろうとして泣き始めた彼女をすずめは制止し、過去よりも現在仲間たちを好きでいる真紀を信じると告げ、司や諭高も黙ってそれを受け入れる。

皆で夜中まで遊び、翌日ノクターンの舞台を済ませた真紀は、愛器をすずめに預けて任意同行の車に乗る。

帰宅したすずめたちは、それぞれに悲しみを抱えながら、真紀のいない食卓を囲む。

1年ののち、戸籍買いに伴う違法行為について執行猶予となった真紀は、義父殺害の疑惑によりメディア・リンチを受ける有名人となり、軽井沢に戻らず人目を避けながら独り暮らす。

彼女を待つ3人もそれに伴って過去や出自を暴かれ、すずめや諭高は仕事に没頭し、逆に司は職を失うなどの変化に巻き込まれる。

司は戻らない真紀に痺れを切らしQDH解散を提案するが、すずめはあくまで真紀を信じ、行方を捜しに行こうと持ちかける。

3人は真紀の住所に当たりを付け、近くで演奏をして注目を集め、真紀と再会し別荘に連れ帰る。

久しぶりの対話で、1年の間に起きた彼らの変化を知った真紀は、自分が受けている悪評を逆手に取り、かねてよりのQDHの夢であるホールコンサートを実現しようと提案する。

野次馬的注目もあってチケットは完売となり、準備にいそしむ彼らの元に1通の手紙が届く。

それは自分の才能を見限り奏者を諦めたという人物が、彼らの演奏を酷評すると同時に、なぜ才能も無いのに音楽を続けるのかと問いかけるものである。

コンサート当日、QDHは1曲目にシューベルトの『死と乙女』を演奏する。

すずめはこのタイトルが真紀に対する世間の誤解を助長すると懸念し真紀に問いかけるが、真紀は「こぼれたのかな。内緒ね」と答えるだけで、すずめはそれに対しうなずく。

4人のさまざまな思いと、出会った日に音楽について語った思い出が去来する演奏後、拍手が響く中、幾割かの人々は退席するが、残りの観客はその後もQDHの演奏を楽しむ。

後日、QDHの元には熱海での演奏依頼が舞い込み、買主募集の看板を出す別荘を後にした彼らは、道に迷いながらも目的地に向け駆けてゆく。

「カルテット」のキャスト

ドラマ「カルテット」の最終回は覚えてる?名言が続出したカルテットの感想とネタバレ

松たか子 役:巻 真紀(まき まき)→ 早乙女 真紀(さおとめ まき)〈36〉

第1ヴァイオリン奏者。

演奏前のルーティンは「結婚指輪を左手から右手の薬指に付け替える」。

4人の中ではただ一人プロの演奏家としての経験がある。

元は東京都文京区在住。

物語開始の3年前に幹生と結婚したが、彼は1年前に失踪している。

幹生とは飾らずにいられる家族のような関係を求め、満足していたが、そうではない幹生との価値観のずれが夫婦関係を崩壊させる。

失踪前から彼が自分について「愛してるけど好きじゃない」と話していたことなど、一見優しく理解ある態度と思えた彼との夫婦関係が偽りだったことを知ってショックを受け、劇中現在に至っても引きずっており、幹生の脱ぎ散らかした靴下などは失踪当時のまま部屋に放置している。

劇中で司からの告白を受けるが、幹生への思いと、その失踪を利用し告白した司への怒りから一蹴する。

終盤では別府を仲間としては受け入れつつも、QDH4人の関係を崩したくないために別府からの再告白は「ありがとう」と受け取るだけに留まっている。

第3話では、すずめと連絡が取れなくなった純からの電話を受けて彼女を探しにゆき、成り行きですずめの父・欧太郎の臨終の瞬間に立ち会う。

幹生との結婚により苗字と名前が同じ読みという珍しい氏名であり、交際時代は結婚を嫌だと言っていたが、その後の幹生からのプロポーズを喜んで受け入れた。

旧姓は「早乙女」。

第7話で幹生と夫婦としての最後の一日を過ごし、その日の夜に離婚。旧姓に戻ったため「早乙女真紀」になった。

しかし第8話の終盤、鏡子の元へ富山県警の刑事が訪れた際、上記の彼女は早乙女真紀とは別人であると明かされる。

本名は山本 彰子(やまもと あきこ)。

富山市出身で、10歳の時に母を事故で亡くし、母の再婚相手の義父に預けられたが日常的に暴力を振るわれていた。

しかし彰子が母親死亡の賠償金2億円の受取人となっていたため、何度も家出を繰り返したがその度に連れ戻されている。

虐待はあったが教育はちゃんと受けさせられ、音楽大学にも通っていた。

平成15年(2003年)12月19日、現金300万円で「早乙女真紀」の戸籍を購入(公正証書原本不実記載)、その後行方不明となり、義父は直後に心不全で死亡。

2013年12月に東京で幹生と知り合い、翌年結婚。

幹生には父親は病死、母親は事故で亡くなったと話している。

任意同行を求められたため、メンバーに戸籍購入の事実を話し、ノクターンでの演奏を最後に別れる。

誕生日を8月10日と偽っていたが、最後に話した本当の誕生日は6月1日だった。

満島ひかり 役:世吹 すずめ(せぶき すずめ)〈30〉

チェロ奏者。無職。

演奏前のルーティンは「裸足になる」、ソロを弾く場合はネックにキスをすることがある。

寝て過ごすことが多く、眠ければところかまわずすぐに寝てしまう。

ストリートでチェロ演奏をしており、その際に鏡子に声を掛けられ、密かに真紀のことを探っている。

「みぞみぞします」という独特の言葉が口癖。

出生名の姓は綿来(わたらい)。

子供のころ、テレビで超能力を披露し「魔法少女」ともてはやされるが、父・欧太郎による詐欺であることがばれ、成人し就職してからもその頃の動画が周囲に見つかりいじめを受け、会社を辞めざるを得なくなるなどの苦悩を抱えてきた。

この過去や欧太郎の不義理で無責任な言動を目の当たりにしてきたため疎遠になり、死に際しても迷った末立ち会わなかったが、その決断は真紀によって肯定され、以来彼女と固い友情を築いてゆく。

親類宅に預けられていた頃、物置でイタリア製チェロを見つけたのをきっかけに、一生の相棒として愛用している。

ロッカー式納骨堂に遺骨を預けている。

司に対し、諭高に恋をしていると言いながらも、実際には司に恋心を抱き、ある時自分から彼の唇を奪うものの、その後は互いにその問題にあまり触れないように過ごしている。

また司が真紀のことを想っているのを知っているため、二人の恋愛がうまくいくように画策する。

別荘ではほぼ何もせずだらだらと過ごしていたが、司と弟の圭による別荘売却とQDHメンバーの話を偶然盗み聞きして以後、昔取得した宅地建物取引士の資格を生かし、根本不動産販売でのアルバイトを始め、将来に備えさらに資格取得を目指している。

第8話に登場した宅地建物取引士の合格証書によれば、生年月日は昭和61年(1986年)4月3日。

高橋一生 役:家森 諭高(いえもり ゆたか)〈35〉

ヴィオラ奏者。

演奏前のルーティンは「シャツの襟元をはだける」。

軽井沢の美容院勤めで、美容師の資格は持たずアシスタントでバイトリーダーをしているが、その後クビになる。

かつてVシネマ俳優だったこともあるが、定職には就いていない。

理屈っぽくこだわりの強い性格で、勝手にから揚げにレモン(の果汁)をかけることを否定する持論を展開したり、真紀と司の服がボーダー柄で被るのを「特別な関係に見える」と文句をつけたりといった調子で、熱弁をたびたびふるう。

一方で下着のパンツを1枚しか持っておらず、たびたびノーパンで過ごしてそのことを他のメンバーに公言する。

離婚歴があり、元妻である茶馬子との間に光大という息子がいる。

宝くじで6000万円を当てるが交換時期を過ぎて現金を手に入れられず、やけを起こしていたころにスナックで茶馬子と出会い結婚した。

茶馬子の交際相手である誠人を探す半田にしつこく付きまとわれている。

半田に簀巻きにされても茶馬子の居場所を吐かなかったのは、息子のことを思っていたため。

QDHとのカラオケボックスでの出会いは偶然ではなく、ケガで入院中に同じくケガをしていた真紀の夫と同室で、彼から「妻にベランダから突き落とされた」と聞いていたため、その件で真紀から金を強請ろうとしていたためである。

美容院を辞めた後はアルバイト探しをしていたが、第9話で有朱がノクターンを解雇されたために入れ替わる形で同店に採用され、司の失職後は週7日仕事に打ち込み、すずめとともにQDHでの経済を支えるほどになる。

すずめに想いを寄せているが、すずめが別府に恋していることを察し、あえて自分から告白はしていない。

松田龍平 役:別府 司(べっぷ つかさ)〈32〉

第2ヴァイオリン奏者。

演奏前のルーティンは「眼鏡を拭く」。

ドーナツ販売チェーン「ふくろうドーナツ」広報部社員。

世界的指揮者を祖父に持ち、親族もプロの音楽家として活躍する「別府ファミリー」に生まれたが、自身はプロにならなかった。

めったに怒ることがなく、思いきりわがままを言って破天荒な人物とみられることに憧れている。

小学校時代のあだ名は「幹事長」。

真紀の戸籍買い騒動以降会社を辞め、音楽教室講師の職を探すもうまくいかず無職となる。

大学生時代に学園祭に呼ばれてホールで練習する真紀に一目惚れし、以後カラオケボックスで出逢うまでに3回遭遇(都合5回)、その度に真紀に告白する機会を伺っていたがタイミングを逃し、ストーカー状態になった。

4回目に逢ったのは真紀の結婚式であった。

このため、カラオケボックスでの出会いも偶然ではなかった。

別荘で一緒に生活する彼女に告白するものの、一蹴される。

その勢いで友人関係だが自分に思いを寄せている同僚の結衣に迫って結ばれ、プロポーズするものの結衣は予定どおり婚約者と結婚し、以降は真紀への思いを継続している。

真紀が離婚したあと再度告白するが、前述のとおり「ありがとう」と思いを受け取られただけのため片思いを継続することになる。

ドラマ「カルテット」の最終回は覚えてる?名言が続出したカルテットの感想とネタバレ

吉岡里帆 役:来杉 有朱(きすぎ ありす)〈23〉

アルバイト店員。

元地下アイドルであり、ネットで炎上することがたびたびあったという。

会話をする際に目が笑っていない。

異性を誘惑するテクニックを熟知しすずめに指南するが、一方でその気もないのに諭高を振り回し、過去には自分のクラスを学級崩壊に追い込んだり、Apple Store勤めの交際相手を朝からパチンコに並ぶような男にしてしまうなど、人の心を弄ぶ性格で、本性を知っている妹によればあだ名は「淀君」である。

第6話では、諭高の目を盗んで別荘へ侵入し、真紀のヴァイオリンを盗もうとしたところを幹生に目撃され揉み合いになり、2階から転落し意識を失う。

その後意識を取り戻して真紀に謝罪し、暗黙の了解でお互いの犯罪(自分の窃盗と真紀の夫による転落)に目を瞑っている。

第9話で株取引に失敗し、金欲しさに大二郎を色仕掛けに誘うが彼は無関心で拒絶されたため金の無心は失敗、解雇される。

最終話ではQDHのコンサートに白人男性にエスコートされてドレスアップして現れ、谷村夫妻に豪華な指輪を見せつけ「人生チョロかった」と高笑いする。

演じる吉岡によれば、有朱のキャラクターにはルイス・キャロルのアリスと通じるモチーフ(依頼主の鏡子=鏡、ウサギなど)が絡むほか、実家の部屋の映像に登場しない部分には彼女が子供の頃に獲った賞状が多数あるなどの美術設定があり、吉岡はこれを、有朱は「親に認めて貰いたい」子供だったと解釈しているという。

富澤たけし(サンドウィッチマン) 役:谷村 大二郎(たにむら だいじろう)〈41〉

オーナーシェフ。

両親が経営していたノクターンを引き継いだ。

多可美の夫。

有朱の色仕掛けには全く動じなかった愛妻家。

真紀の疑惑報道後は彼女に多少の疑いを持つものの、QDHのメンバーを排除せず、諭高を店で雇用し続け、コンサートにも多可美とともに訪れる。

八木亜希子 役:谷村 多可美(たにむら たかみ)〈41〉

ライブに関する責任者とホール担当。

大二郎の妻。

宮藤官九郎 役:巻 幹生(まき みきお)〈42〉

真紀の夫。

物語開始当初から存在は語られていたが、QDHのメンバーらは、会話の中で「夫さん」と呼んでおり姿などは登場しなかった。

第5話終盤から登場し放送後に公式サイト相関図に加えられた。

失踪前は広告代理店勤務で、CM制作現場に携わっていたが、結婚後人事部に異動となり、さらに転勤を命じられたため、妻に無断で退職する。

失踪中、軽井沢でQDHのチラシを持ち歩いていたときに偶然すずめと出会い、諭高の先輩を称し「槇村」という偽名を名乗る。

それまでに現金化して使っていた退職金が底を尽いて、コンビニエンスストアで強盗(幹生の説明によれば無人のレジから現金を盗み、気付いた店員を撒くため什器を倒した、事後強盗罪にあたる行為)を働き、そのとき右手を怪我し、防犯用カラーボールの染料で靴と服を汚したまま逃走し、真紀の元へ行こうとしていた。

真紀に対しては一目惚れで、結婚後は不妊が判明したこともあり、恋人同士のような関係が続くことを望んでいた。

「カルテット」の感想!ストーリーだけでなく会話劇で繰り広げるのが最大の魅力

ドラマ「カルテット」の最終回は覚えてる?名言が続出したカルテットの感想とネタバレ

カルテットの物語の中心となっているのは、音楽を愛する、ミュージシャンになりたい中年?達です。

年齢的にもっと若い、20代の方々が夢を求めて同じ場所に暮らすなら解りますが、皆さん30代です。

一般的に言えば、30代で夢を求めて、定職にも就かず、同じ夢を見るメンバーと一緒に暮らす・・・っていうのはダメな大人の分類に入ってしまう事です。

しかし、この物語のミソはそこだと思っています。

20代の役だったら、唐揚げにレモンの話とか、高橋一生さんが演じる家森のような偏屈さはなかなか出てこないと思うんです。

30代も半ばで、色々な経験をしてきたからこそ、自分なりの考えや偏屈さを持ち合わせた人間が出来上がったわけです。

これで結婚生活をしながら定職に就いている人間なら、もっと協調性がある柔らかい人間になっていると思うんです。

しかし、家森は尖っています。

それはやはりこの絶妙なキャラクター設定があってこそだと思います。

そしてこの絶妙なキャラクター設定があるからこそ、これだけの会話劇やシュールな世界が描けたんだと思います。

キャラクターはみんなちょっとずつ変わってる

ドラマなのでキャラクター性があるのは当然ですが、一番常識人っぽく見える松田龍平さん演じる別府くんもまた変わり者です。

変わり者じゃなかったら、自分の別荘で、ゴミ捨てやら何やら自分が全部やって、きちんと仕事をしてまで、皆と一緒に暮らそうとは思わないと思います。

ちょっと拗らせた良い人間がまた松田龍平さんはハマり役に感じます(笑)

私はこのドラマを観ると、皆で生活をするこの感じが、海外ドラマの「フレンズ」を思い出します。

もちろん物語の内容はまったく違うのですが、フレンズっぽさを感じてなりません。

スパイスを利かせるミステリアス感を醸し出すストーリー

ドラマ「カルテット」の最終回は覚えてる?名言が続出したカルテットの感想とネタバレ

物語の序盤はキャラクター紹介のような要素も強いと思います。

しかしそこに、松たか子さん演じる真紀に近づく事を依頼されたすずめちゃん。

物語を通して、真紀の事を探る要素があります。

真紀にも、夫である宮藤官九郎さん演じる幹生が失踪したというミステリアスさを持たせています。

そして物語の終盤、真紀は自身の名前すら偽名で「あの人はいったい誰なの?」というようなミステリー感を出します。

キャラクター性の面白さを魅せつつ、そこまで大きく動かないストーリー展開の中に、ミステリー要素を入れて、終盤に一気に物語が動く・・・という展開は非常に好きです。

非常に素晴らしいと感じてしまいます!

これがカルテットの面白さなんじゃないか・・・と感じてしまいます。

「カルテット」はHuluやParaviで観れる!

ドラマ「カルテット」の最終回は覚えてる?名言が続出したカルテットの感想とネタバレ

こういったドラマは、やはり複数の配信サービスで展開されている事が多いです。

とは言っても、カルテットがHuluで配信され始めたのはごくごく最近ですが・・・。

Huluと、パラビ、どっちにしようかなぁ・・・って悩んだりもしますよね。

正直、無料期間を利用しての視聴であれば、どちらも変わらないと思います。

なのでここはひとつ、配信されている内容で差別化したいと思います。

先ず、パラビに関しては、TBSのドラマに強いです。

日曜劇場や湊かなえ系のドラマ「リバース」などを楽しみたいという場合はパラビがオススメです。

そしてHuluといえば

ドラマ「カルテット」の最終回は覚えてる?名言が続出したカルテットの感想とネタバレ

日本テレビのドラマに強いです。

新しいところで言えば、あなたの番ですとか、家政婦のミタなど。

古いところで言えば家なき子もあります。

あとは海外ドラマや映画が豊富なので、海外ドラマや映画が好きな人はHuluが良いかもしれません。

ちなみに無料期間は、パラビが1ヶ月間で、Huluが2週間です。

Huluも前までは1ヶ月だったのですが、最近は2週間になってしまいました。

なので無料期間で考えればパラビの方が良いですね。

ご自分の好みに合わせて無料期間だけでも楽しんでもらえたらと思います。

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カルテットは面白いドラマなので、一度観た方も、まだ観た事ない方も、是非また観てもらいたいです!

TVerで配信されれば、登録とかも全て不要で観れるのですが、カルテットみたいな人気ドラマだとなかなか配信されないですし、配信されてもすぐに終わってしまうのが淋しいですよね・・・。

 
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