ドラマWで放送されたドラマ「監査役 野崎修平」はご覧になりましたでしょうか?
漫画原作のドラマなのですが、このドラマは本当に豪華キャストで放送されました。
地上波のドラマは視聴率を非常に言われますが、ドラマWなどのWOWOWで制作されるドラマは視聴率の事は言われないので、俳優陣から好まれる事もあります。
今回はこの豪華キャストで放送されたドラマW「監査役 野崎修平」について紹介していきたいと思います。
「監査役 野崎修平」のおおまかなあらすじ
大手都市銀行の「あおぞら銀行」を舞台に、それまで都下(東京都多摩地域)の一支店の支店長に過ぎなかった主人公の野崎修平が監査役に就任し、銀行内における様々な不正や経営問題を巡って悪戦苦闘する様子を描いた。
日本の企業において存在が事実上形骸化していた監査役にスポットを当てた珍しい作品として、漫画原作の連載当時人気を博した。
また企業におけるコンプライアンス問題などを先取りした作品です。
「監査役 野崎修平」のキャスト
新監査役野崎修平買ったよ✌️
裏面に📀情報あります🙌 pic.twitter.com/D52sRVjISy— macaron (@macaron2020) May 21, 2018
織田裕二 役:野崎修平
熱い正義感と人情、そして冷静な判断力をもつサラリーマンの理想を絵にかいたような男。
同期一のエリートと目されたが、ある事件の罪をかぶり左遷される。
その後、三流支店の支店長をやっていたが、このたび、突然の監査役に抜擢された。
自社内で行われている不正を目の当たりにし、企業体質を変えるため、役員を監査する「監査役」として孤軍奮闘する。
岸谷五朗 役:武田真吾
おおぞら銀行の関連会社・おおぞら興産社長から、おおぞら銀行頭取・京極により専務として呼び戻された豪腕実力者。
総会屋に襲われるも、腕力で跳ね返すほどの力を持つ。
松嶋菜々子 役:立川祥子 原作:橘 祥子
あおぞら銀行史上初の女性支店長である。
あおぞら銀行初の女性役員の座を狙っており、野崎を利用しての出世をたくらむ野心家である。
後に本店に戻り執行役員綜合企画部長。
出世のために男を踏み台にするのが得意。
古谷一行 役:京極雅彦
あおぞら銀行頭取。
温和そうに見えるが非常に傲慢なカリスマ的独裁者。
自らの権力維持のためには手段を選ばないが、その一方であおぞら銀行の未来のため行内の改革や若返りの必要性を感じており、その観点から野崎を監査役、武田を専務に据えた。
ただ野崎・武田らの動きが自らの予想を上回り、自らの地位も危うくなることがしばしば起こることに対して苦々しく思い、2人の対抗処置として懐刀の柳沢を呼び戻した。
大合併編では合併した新日本銀行のCEOの一人となるが、自らの主導で誕生した新日本銀行をぶち壊しにした野崎らの動きを潰すために「坂本レポート」を元に数字をアップデートしたレポートを金融庁に提出し、分離早々のあおぞら銀行を国有化へと追い込んだ。
ユースケ・サンタマリア 役:阿部龍平
野崎と因縁の過去を持つ取締役。
かつては野崎の部下として共に職務を行っていたが、阿部のある行動がきっかけで野崎が出向。
因縁の関係となる。
その後は着々とキャリアを重ね、最年少役員として取締役になる。
光石研 役:柳沢秋保
京極の懐刀でカミソリの異名を持つ副頭取。
かつて京極に使い捨てにされ関連事業部に飛ばされたが、おおぞら銀行の不正を追求する野崎対策のため、副頭取として呼び戻された。
計算高い策士。
ドラマ「監査役 野崎修平」の各話あらすじ

第一話
おおぞら銀行地蔵通り支店長の野崎修平(織田裕二)のもとに支店閉鎖の通達が下った。
出向を覚悟していた野崎の次なる異動先は、役員昇格となる監査役への就任だった。
就任後の野崎に1枚のメモが届けられる。
それにはタニダエージェンシーという企業を調査するように書かれていた。
調査を始める野崎だったが、かつての部下だった阿部龍平(ユースケ・サンタマリア)から調査をやめろとの指示が下る。
第二話
野崎は引き続きタニダエージェンシーから端を発した、おおぞら銀行の不正融資疑惑を調べていた。
そのころ、頭取の京極雅彦(古谷一行)は関連会社の社長を務めていた武田真吾(岸谷五朗)を本店に呼び戻す。
京極は武田の一番のライバルは野崎だと告げ、武田は野崎に接触を図る。
一方、本店人事部では立川祥子(松嶋菜々子)におおぞら銀行初の女性支店長就任の辞令が下っていた。
第三話
おおぞら銀行東銀座支店長の立川祥子が野崎に相談を持ち掛けてきた。
支店の管轄にある木村ビルのオーナー木村ウメ(田島令子)が不当にビルを取り上げられたと怒鳴り込んできたのだ。
しかし、木村ビルに関する資料は支店には一切残されておらず、本店からはこの件に関わらない方がよいと圧力をかけられたという。
不審に思った野崎は木村ビルの調査を始める。
それは、おおぞら銀行最大の闇につながるきっかけだった。
第四話
野崎の木村ビルに関する調査が行き詰まっていたとき、業務推進部の坂本(駿河太郎)が不良債権の詳細な情報を得て野崎に協力しようと、夜中に部長の西條(三浦誠己)のパソコンからデータを抜き出そうとした。
しかしその現場を西條に見られ、坂本は懲罰委員会にかけられることに。
一方、木村ビルの担当をしていた安藤(松尾諭)は、野崎に「G1計画」の情報を伝えるため本店に訪れる。
その前に現われたのは武田だった。
第五話
木村ビルの火災現場に駆け付ける野崎に、これ以上、この件に関して嗅ぎ回るなとの脅迫電話が入る。
さらに脅しの手は野崎の家族にまでも。
しかし、ウメや野崎の妻・志穂(西田尚美)から、こんなことに屈してはいけないと激励を受け、追及を諦めないと決意、すべてを知る京極と対峙し、辞任を迫る。
京極は野崎が真相に近づいてきたことを危惧し、かつて京極の懐刀として暗躍した、柳沢(光石研)を本店に呼び戻す。
第六話
柳沢の暗躍により、「G1計画」は元東銀座支店長・大森(螢雪次郎)の独断で行なったことと片付けられた。
すべての真相は闇の中に。
しかし、世間のおおぞら銀行への風当たりは強くなっていた。
自らの知りうる「G1計画」の実態を公表すれば、おおぞらはつぶれかねない。
しかし、このまま闇を闇の中にとどめておいては、おおぞらの未来が無い。
野崎は葛藤する。そして、運命の株主総会を迎える。
第七話
前代未聞の株主総会を乗り越えた野崎。
しかし、依然として京極一強体制は揺るいでいない。
そんな中、日本商金、芙蓉、ひばりの3つの都市銀行合併のニュースが日本を駆け巡る。
それを機に京極も水面下で、おおぞらを主体とした合併話を進め始めていた。
その動きを察知した、武田、柳沢もそれぞれに合併先を探りだす。
熾烈な情報戦が繰り広げられる中、野崎はついに京極を倒すために大きな決断を下す。
最終話
おおぞら、ひかり、よつばが正式に3行合併を果たす日が近づいていた。
野崎は、今おおぞらに残された道は合併解消しかないと、若手行員をはじめ、各部長たち、そして、武田、柳沢、祥子にまで協力を要請する。
しかし、京極の力は絶大だ。
果たして、野崎は京極を倒すことができるのか。
そして、運命の全国支店長会議、野崎と京極の最終決戦の幕が上がる・・・。
ドラマ「監査役 野崎修平」のネタバレ・感想
【岸谷五朗】
昨日は、WOWOW「監査役 野崎修平」の製作発表でした!黒スーツでビシッと!の五朗さんです!本作では、オールバックの武闘派銀行員 武田役を演じております!
豪華キャストが揃うこのドラマ、今週14日(日)スタートです✨
お楽しみに!!#監査役野崎修平 pic.twitter.com/EmHAR84i8S— 地球ゴージャス 宣伝担当 (@chikyu_gorgeous) January 13, 2018
今回のドラマで、私が注目した・・・このドラマでの演技でかなりの存在感を感じたのは岸谷五朗さんでした。
岸谷五朗さんの演技が非常に良かったです!
武闘派というか、こんなヤクザな役員いる?って感じでしたが、非常に力のある役どころで、見事に演じられていたと思います。
岸谷五朗さんの強面感が本当に良かったです。
岸谷五朗さんと言えば、みにくいアヒルの子のイメージがありましたけど、一気に変わりました。
今回の監査役野崎修平までには本当に色々な役を演じられてきましたが、円熟されたようなものを感じました。
田舎の強面のオヤジ感が時代背景も感じれて非常に良かったです。
ネタバレというと、やはりドラマの内容をバシバシと書いていくべきなんでしょうけど、このサイトではそこまで書く気はありません。
内容は面白いですし、申し分ありません。
役者さんの演技も非常に良かったです。
民法地上波のようなアイドル的な演者さんも居ないですし、全体的に安心して観てられます。
内容の濃いドラマですし、池井戸作品が好きな方は好きなんじゃないかと思います。
同時に、池井戸作品もTBSで放送されているドラマはエンターテイメント化されているので、演出が大きいですが、ドラマWのこの手のドラマの演出はリアリティ重視といった感じです。
実際ドラマWでも下町ロケットなどの池井戸作品が作られていましたが、TBSとは異なるものです。
エンターテイメント化され過ぎていない物語を本当に楽しむ演出がここにあるんじゃないかな?と思います。
もちろん、民法地上波の演出も面白さを引き立てるためには良い方法だと思いますし、実際面白いですけどね。
とにかく、このドラマで一番印象に残ったのは岸谷五朗さんでした。
岸谷五朗さんが演じるドラマが、他にも楽しみになってきました!
ドラマ「監査役 野崎修平」の続編「頭取 野崎修平」の放送が決定!
とうとうジャニーズJr.表記が消えました…。
悪の波動の深澤くんはまだジャニーズJr.付いてたけど頭取野崎修平は1月19日スタートで第2話時にはデビューしてるからだよね。
こういう所からデビューを実感するな。 pic.twitter.com/uOUnBWFypz
— 綾哉 (@FukkaChaaan) November 17, 2019
「監査役 野崎修平」の続編「頭取 野崎修平」の放送が2020年1月19日から、WOWOWの連続ドラマW枠にて放送される事が決定しました。
全5話で、主演は引き続き織田裕二さんが務めます。
「頭取 野崎修平」のキャスト
おおぞら銀行
織田裕二 役:野崎修平
頭取
松嶋菜々子 役:立川祥子
常務
風間俊介 役:石原俊之
融資部 行員
小澤征悦 役:京極春樹
取締役
瀧本美織 役:吉野美保
頭取秘書
渡辺翔太 役:富永真
頭取秘書
駿河太郎 役:坂本正義
藤岡長沼支店 調査役
三浦誠己 役:西條進
法人営業部 部長
日雲商事
泉里香 役:音川真由美
戦略室 社員
相島一之 役:塩田正康
取締役
宮川一朗太 役:村上哲也
戦略室 室長
金融庁
野間口徹 役:紅梅勇治郎
主席検査官
野崎家
西田尚美 役:野崎志穂
野崎修平の妻
その他
古谷一行 役:京極雅彦
元頭取
岸谷五朗 役:武田真吾
IRM社 社長
宇梶剛士 役:海藤義己
東都制作研究室 総帥(収監されている。)
小林且弥 役:沖田浩二
経営コンサルタント
小市慢太郎 役:柏木竜馬
毎町新聞 記者
ドラマ「監査役 野崎修平」の動画はHuluで!「頭取 野崎修平」の放送はWOWOWで!

「監査役 野崎修平」は今Huluで全話楽しむ事が出来ます!
HuluではドラマWの配信が多く行われているので、ドラマWを楽しむには良いと思います!
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そしてこれから放送される「頭取 野崎修平」はWOWOWで放送されるので、WOWOWを観れるように申し込めば楽しむ事が出来ます!
最近は、WOWOWの申し込み後に実際に観れるようにするのも手続きが早くなりました・・・。
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監査役野崎修平も面白かったですし、全5話としてちょっと短めですが、頭取野崎修平も楽しみですね!
頭取になった野崎修平をWOWOWで楽しみましょう!
WOWOWで放送後、Huluなどの配信媒体に動画が卸されるまで、半年から一年はかかりそうな気がするので、すぐに楽しみたい場合はWOWOW一択です!
それではこれからもドラマを楽しみましょう!
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