【鍵のかかった部屋】7話あらすじネタバレ!今回は、密室が破られません

フジテレビ月9枠で2012年に放送されていたドラマ「鍵のかかった部屋」が特別編、再放送の7話のあらすじのネタバレをしていきたいと思います。

6話では、榎本径(大野智)は、青砥純子(戸田恵梨香)に誘われて、水城里奈(能年玲奈)が出演する「密室に囚われた男」という舞台を見に来た。

観劇後、里奈の楽屋を訪ねると劇団員たちが慌ただしい。

純子が聞くと、下手の楽屋で薬師寺(山中聡)という役者が頭から血を流して死んでいたという。

薬師寺は、演劇の前のパフォーマンスパートに出演していた。

死亡した薬師寺のそばには、凶器と思われる木刀と血に染まった「密室に囚われた男」のチラシがあった。

事件から3日が経ち、容疑者のひとりに劇団員で里奈の恋人の井岡(桐山照史)が浮上していた。

純子から事件のことを聞いた芹沢豪(佐藤浩市)は、榎本を呼べと指示する。

劇場では、すでに練習が再開されていた。

そこにやってきた榎本、純子、里奈を演出の畑山(堀内敬子)、脚本家兼役者の鬼塚(坂本昌行)が迎えるが、無愛想な畑山はどこかへ行ってしまう。

純子は、楽屋には上手と下手があるのに、なぜ薬師寺だけが下手にいたのか、と鬼塚に尋ねる。

鬼塚はそこが薬師寺専用になっていたと明かした。

薬師寺の楽屋に行くには、売店があるロビーを通るか、舞台上を横切るしか方法がない。

演劇の上演中で、売店にも人がおり、客席にも200人の観客がいるなか、犯人はどうやって密室状態の薬師寺の楽屋に入り殺害したのか。

純子、芹沢に聞かれた榎本は、この密室は破れないかもしれないと言い・・・。

という内容でした。

7話ではどのような事件が!?



「鍵のかかった部屋」特別編のネタバレ

記事が長くなっていますので、気になる場所から読めるようにリンクを用意いたしました。

気になるところからご覧になってくださいませ!

・7話のあらすじネタバレはこちら

・主要キャストはこちら

・原作情報はこちら

・原作との相違点はこちら

「鍵のかかった部屋」特別編7話のあらすじネタバレ

榎本径(大野智)は、青砥純子(戸田恵梨香)に連れられ、築百年の日本家屋にやってきた。

案内したのは、家主・西野真之(吉田鋼太郎)の友人・遠藤晴彦(平田満)だ。

ここで西野の中学生の長女・愛美(森迫永依)が死亡したが、顔に殴打の跡があったため、警察は他殺と断定、第一発見者の西野が容疑者として連行された。

長年西野を知る遠藤は、犯人は別にいると言い、愛美の兄・猛(郭智博)かもしれない、と明かした。

猛は以前、同級生をナイフで刺してケガを負わせ、逃走して現在も行方不明のまま。

現場が密室だったため、遠藤は芹沢豪(佐藤浩市)に調査を依頼したが、芹沢が休暇に入ってしまい、純子が榎本と調査に来た。

榎本は、玄関のドアの特殊な鍵に注目。

泥棒とは無縁の田舎には、重装備に思えた。

合鍵を持つのは西野と愛美だけだが、西野が愛美の遺体を発見した時、玄関は施錠され、愛美の合鍵は室内にあった。

鍵なしで外から施錠することはできない上、犯行時刻に近所のリンゴ園で作業中だった女性も、侵入者は見ていない。

検証を行う榎本に遠藤は、愛美が帰宅時に室内にすでに誰かがいた可能性がある、と言った。

電話をしながら帰宅した愛美の通話相手が、愛美が「誰?」と言った後に切れたと証言したからだ。

玄関以外の逃走経路として考えられるのは、なぜか1つだけ開け放たれた窓のみ。

しかし榎本はここから逃走したのなら、あるはずの足跡がない、と指摘し・・・。

「鍵のかかった部屋」特別編の主要キャスト

大野智 役:榎本 径〈30〉

警備会社「東京総合セキュリティ」の研究員 → F&Fセキュリティ・ショップ経営者。

仕事で呼ばれないときは備品倉庫室に常駐している。

普段は無口かつ無表情でどこまでも冷静で淡々としているが、防犯・鍵に関して膨大な知識を持った鍵マニアでもあり、その話題になると饒舌になる。

また化学的な知識にも通じ、推理力・洞察力に長けている。

密室の検証を行う際は現場に赴くだけでなく、自分が見て覚えた現場を再現したジオラマの模型を用いる。

「密室殺人事件において解けない密室はない」が信条で、密室殺人事件に直面するとトリックを解明しようとする。

ただし興味があるのはあくまで密室トリックの解明だけであるため、その解明につながらない限りはそれ以外(犯人の特定等)の事に関心を示さない。

右手の親指と人差し指を摩って鍵を開ける動作をし、「密室は、破れました」の口上を述べることが密室の謎が解けた合図となる。

素性は謎に包まれており、元泥棒の知人がいたり、警察から密かに掌紋照合を含めた身辺調査をされているなど不審さを醸し出す。

戸田恵梨香 役:青砥 純子〈26〉

フリードマン・芹沢総合法律事務所の新人弁護士。

小規模個人法律事務所での約2年間の経験を経て、芹沢の事務所で働くことになり、未熟ながらも彼の専属アシスタントとなる。

何事にも真面目で一生懸命な性格だが、押してはいけないボタンを押したりするなど、興味を惹かれたものに対して衝動に逆らえず、つい手を出してしまう欠点がある。

佐藤浩市 役:芹沢 豪〈50〉

テレビドラマ版オリジナルの登場人物であり、コミックリリーフ的な役割をしている。

フリードマン・芹沢総合法律事務所弁護士。

専門は企業法務で、業界では「やり手の弁護士」として知られている。

合理主義者で時間に厳しく、短気な性格。

金にならない事に時間を奪われることを非常に嫌うため、専門外の刑事事件に関わる事には非協力的で、何かと早々と切り上げようとするが結局は最後まで関わっている。

やがて榎本による密室事件の解決が、自分の手柄としてマスコミでもてはやされ世間に知られるようになる。

その中で榎本に対しても信頼を置くようになり、自分以外の者の頼みで動くと焼きもちを焼いてしまう。

推理ものが嫌いで、探偵役の榎本が犯人を明かすのに勿体付けるような言動をすることに嫌悪感を抱いており、

「今言えよ!すぐ言えよ!ここで言ってくれよ、時間の無駄なんだからさぁ!」

と叫ぶのが毎回の定番となっている。

犯罪を許さないという正義感は強いのだが、その時々の状況によって平然と建て前を使い、意見を翻意する調子のいい一面もある。美人に対して甘い。

能年玲奈 役:水城 里奈

フリードマン・芹沢総合法律事務所秘書。

父親・重治の勧めで芹沢法律事務所に入所する。

学生時代から演劇活動をしている。

スピンオフ企画『純子の手帳』では主演を演じている。

「鍵のかかった部屋」の原作は?

「鍵のかかった部屋」の原作、「防犯探偵・榎本シリーズ」は、角川書店から刊行されている貴志祐介の推理小説のシリーズの総称。

防犯ショップ「F&Fセキュリティ・ショップ」店長の防犯コンサルタントで本職は泥棒である本作の探偵役・榎本径と、本作のワトスン役である美人で常識人だがどこか天然の気がある弁護士・青砥純子が、幾度か密室殺人が絡む事件に関わり、密室の謎を解き明かして事件を解決していく姿を描く。

前述したように全作品を通して密室殺人のみを取り扱っている他、純子が様々な仮説を立てては、榎本が反証することで解を一つ一つ潰していきながら推理するという「別解潰し」が基本的なパターンとなっている。

純子の仮説が時おり暴走気味である点など、全体として貴志作品としてはユーモラスな味を湛えた作品が多いが、劇団『土性骨』が関わる話はとりわけスラプスティック・コメディに近いタッチとなっている。

当初、著者は榎本と純子を1作目の『硝子のハンマー』のみの登場人物にするつもりだったが、『硝子のハンマー』では使用されずにストックされたトリックを活かすためにシリーズとして描かれ、2作目『狐火の家』が刊行されたという経緯がある。

『硝子のハンマー』以降の榎本・純子の活躍は短編として2005年から『野性時代』(2011年に『小説野性時代』に改題)で不定期に掲載されている。

「鍵のかかった部屋」の特徴と原作との相違点

ドラマ版は、榎本と純子、各エピソードごとの人物設定に変化があるなどの相違点があり、榎本と純子にオリジナルキャラクターの芹沢豪を加えた3人による活躍を描いた作品となっている。

冒頭のオープニングは、密室であった殺害現場で純子と芹沢が立ち会って榎本が事件の一部について語るシーンで始まる(例外として第10話は登場人物が事件の一部を語るシーンがなく、第11話は架空空間で榎本不在のまま純子が立ち会って芹沢が事件の一部について語っている)。

序盤のタイトルバックの画面は毎回微妙に異なり、各回のストーリーに絡むものが流れている。

また、第8話では『めざましテレビ』が劇中の舞台として登場する。

「鍵のかかった部屋」の2012年の視聴率は?

Episode1:2012年4月16日放送
「佇む男」原作:『鍵のかかった部屋』
視聴率:18.3%

Episode2:2012年4月23日
「鍵のかかった部屋」原作:『鍵のかかった部屋』
視聴率:16.5%

Episode3:2012年4月30日
「盤端の迷宮」原作:『狐火の家』
視聴率:14.4%

Episode4:2012年5月7日
「黒い牙」原作:『狐火の家』
視聴率:15.5%

Episode5:2012年5月14日
「鍵のかかっていない部屋」(原題「歪んだ箱」)原作:『鍵のかかった部屋』
視聴率:松山博昭 15.6%

Episode6:2012年5月21日
「密室劇場」原作:『鍵のかかった部屋』
視聴率:15.4%

Episode7:2012年5月28日
「狐火の家」原作:『狐火の家』
視聴率:16.1%

Episode8:2012年6月4日
「犬のみぞ知る」(原題「犬のみぞ知る Dog Knows」)原作:『狐火の家』
視聴率:15.4%

Episode9:2012年6月11日
「はかられた男」(原題「ゆるやかな自殺」)原作:『ミステリークロック』
視聴率:16.0%

Episode10:2012年6月18日
「硝子のハンマー」原作:『硝子のハンマー』
視聴率:13.8%

Episode11:2012年6月25日
「硝子のハンマー」原作:『硝子のハンマー』
視聴率:17.5%

スペシャル:2014年1月3日
「鏡の国の殺人」原作:鏡の国の殺人』(小説野性時代掲載)『二つの密室』(仮)(未発表)
視聴率:15.9%

「鍵のかかった部屋」特別編は何話まで放送される?

今回の特別編はSUIT2が放送出来ないから放送する形です。

鍵のかかった部屋の前に放送されたコンフィデンスマンJPは中途半端なところを傑作選として2話放送しました。

しかし、「鍵のかかった部屋」は1話から放送されますし・・・少なくとも約1ヶ月間、つまり4~5話は放送されるのではないかと思われます!

SUIT2も中途半端に再会は出来ないはずなので、もう休止しなくても済むところまで編集や撮影が行われてから放送再開するはずです。

もしかしたら、7月まで「鍵のかかった部屋」が放送されるかもしれません。

正直、こればっかりは何話まで放送されるか解りませんが、「鍵のかかった部屋」を楽しみましょう!

 
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